2018年5月26日 13:03 | 無料公開
鉄道博物館の来館者1千万人目を飾り、記念品を贈呈される大堤絢斗君(中央)=26日午前、さいたま市大宮区
歴史的な蒸気機関車(SL)など数多くの列車を展示し、昨年10月に開館10年を迎えた鉄道博物館(さいたま市大宮区)の来館者が26日、1千万人を突破し、記念セレモニーが開かれた。
節目を飾った来館者は両親、祖父と4人で訪れた千葉県松戸市の小学3年大堤絢斗君(8)。C57形式SLの前で行われたセレモニーで終始照れくさそうにしていたが、記念品として新幹線を模したリュックサックや文房具を受け取ると笑顔を見せた。
父親の会社員司之さん(37)は「大人も子供も楽しめる場所なので、また来たい」と話した。