ミサイル持ち込み部隊公表 マレー機撃墜で捜査チーム

 【ブリュッセル共同】オランダからの報道によると、ウクライナ東部で2014年に起きたマレーシア航空機撃墜を捜査している合同捜査チームは24日、同機を撃ち落としたミサイルは、ロシア西部クルスクのロシア陸軍第53対空ロケット旅団からウクライナ側に持ち込まれたと公表した。

 オランダやマレーシアなどの捜査チームのトップ、パウリセン氏がオランダ中部で記者会見し明らかにした。使われたのがロシアから持ち込まれた地対空ミサイル「ブク」であることは判明していたが、部隊名の特定は初めて。


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