アメフット、監督らの指示と説明 日大選手が悪質反則問題で会見

アメリカンフットボールの反則問題を巡り、記者会見する日本大の宮川泰介選手=22日午後3時3分、東京・内幸町の日本記者クラブ

 アメリカンフットボールの定期戦での悪質な反則行為で、関西学院大の選手を負傷させた日本大の宮川泰介選手(20)が22日、東京都内で記者会見した。焦点となる危険なタックルについて、内田正人前監督とコーチの指示に従って行ったと説明した。

 6日の試合で日大選手は、パスを投じた後で無防備だった関学大クオーターバックに背後から激しくタックルした。

 内田氏は今回の問題で責任を認めて19日に監督を辞任したが、危険な反則行為を命じたか否かについては言及を避けた。腰などを負傷した関学大の選手側は大阪府警池田署に被害届を提出した。


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