2018年5月22日 12:10 | 無料公開
JR常磐線の新駅「Jヴィレッジ」(仮称)の起工式でくわ入れを行う関係者=22日午前、福島県楢葉町
JR東日本は22日、東京電力福島第1原発事故で廃炉作業の拠点となったサッカー施設Jヴィレッジ(福島県楢葉町、広野町)の近くに設置する常磐線の新駅「Jヴィレッジ」(仮称)の起工式を開いた。開業予定は来年4月。
設置場所は広野―木戸間で、Jヴィレッジや周辺でのイベント開催時のみ停車する臨時駅となる。常磐線は原発事故の影響で富岡―浪江間が不通となっており、JR東は2020年3月末までの全線開通を目指している。
Jヴィレッジは今年7月28日にはメインスタジアムやレストランなどの一部施設が再開。福島の復興の目玉として期待されている。