東証午前終値、2万2413円 米株高受け続伸

 27日午前の東京株式市場は、前日の米国株高を好感して買い注文が先行し、日経平均株価(225種)は続伸した。北朝鮮と韓国の南北首脳会談の動向にも注目が集まった。

 午前終値は前日終値比94円24銭高の2万2413円85銭。東証株価指数(TOPIX)は2・45ポイント高の1774・58。

 26日のニューヨーク株式市場は、長期金利の上昇が一服したことや企業の好決算を受けてダウ工業株30種平均が続伸し、東京市場もこの流れを引き継いだ。

 南北首脳会談で、北朝鮮の非核化などにどこまで踏み込んだ姿勢を示すのかも市場の焦点となった。


  • LINEで送る