長島氏がショートのヘッドコーチ スケートで異例の起用

 スピードスケートの男子短距離で活躍した長島圭一郎氏(36)が、ショートトラックのナショナルチーム(NT)のヘッドコーチ(HC)に就任することが26日、日本スケート連盟理事会で承認された。ロングトラックの元トップ選手がショートの日本代表を指揮する異例の起用となる。

 関係者によると、同連盟の橋本聖子会長の強い意向という。連盟幹部は「大胆な人事で刺激をもたらす狙いだ」と説明。ショートトラックは2014年ソチ冬季五輪後に有力選手を一体強化するNTをつくったものの軌道に乗らず、平昌五輪でメダルなしに終わるなど低迷が続いている。


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