2018年4月25日 19:22 | 無料公開
沖縄県は25日、2017年度の国内外からの入域観光客数が約957万9千人だったと発表した。約876万9200人だった16年度を上回り、初の900万人台に達した。アジアからの航空路線の拡充や、クルーズ船の寄港回数増加が後押しした。18年度は1千万人を目標としている。
県観光政策課によると、台湾からの観光客は17年度に初めて80万人台に達し、韓国や中国(香港を除く)も初の50万人台となった。
政府は訪日外国人の増加を目標に掲げているほか、県も交通網の拡充や観光関連の人材育成といった施策を展開している。