翁長知事の手術「順調に終了」 沖縄県が説明

翁長雄志沖縄県知事の病状について説明する富川盛武副知事。右は謝花喜一郎副知事=23日午前、沖縄県庁

 沖縄県の謝花喜一郎、富川盛武両副知事は23日、記者会見し、膵臓に腫瘍が見つかり手術を受けた翁長雄志知事の病状について「膵臓腫瘍、膵体部尾部切除の外科的治療で、予定通り順調に終了した」と発表した。「一日も早い公務復帰に向け、リハビリに取り組む」とする翁長氏のコメントも発表した。

 翁長氏はこれまで、12月の任期満了に伴う知事選への対応を明らかにしておらず、体調問題が立候補の判断に影響を与えるかどうかが注目されている。

 5日に人間ドックを受診した際に医師から再検査の指示を受け、検査入院し7日に一時退院していた。


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