沖縄知事、膵臓腫瘍手術受ける 県、復帰見通し説明へ

 沖縄県の翁長雄志知事が同県浦添市の病院に再入院し、精密検査で見つかった膵臓腫瘍が良性か悪性かなどを判断するための手術を受けていたことが22日、分かった。関係者が明らかにした。県が23日にも容体や公務復帰の見通しについて説明する予定。今年行われる沖縄県知事選に影響が出る可能性がある。

 関係者によると、翁長氏は21日に手術を受けた。5日に人間ドックを受診した際に医師から再検査の指示を受け、そのまま検査入院、7日に一時退院していた。

 翁長氏は10日に記者会見し腫瘍について公表。良性か悪性かの判断のため、4月中に膵臓の一部を切除する手術を行うと明らかにしていた。


  • LINEで送る