鶴竜11連勝で首位守る 魁聖1敗、高安2敗堅持

逸ノ城(右)と攻め合う鶴竜。寄り切りで11連勝とし、単独首位を守った=エディオンアリーナ大阪

 大相撲春場所11日目(21日・エディオンアリーナ大阪)横綱鶴竜は小結逸ノ城を危なげなく寄り切って11連勝とし、単独首位を守った。逸ノ城は3敗に後退。平幕魁聖は貴景勝の休場による不戦勝で1敗を保った。

 大関高安は関脇栃ノ心を押し出して、2敗を堅持。先場所優勝の栃ノ心は4敗目を喫した。大関豪栄道は正代を送り出して勝ち越した。関脇御嶽海は千代丸に寄り切られて、5勝6敗になった。

 無敗の鶴竜を1敗で魁聖が追い、さらに1差で高安が続いた。十両は3敗で豪風、佐田の海ら5人が並んだ。


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