2018年3月21日 10:19 | 無料公開
20日、米ニューヨークのオペラ公演でダンスを披露する宮城、福島両県の高校生ら(共同)
【ニューヨーク共同】米ニューヨークのリンカーンセンターで20日、ベルディのオペラ「椿姫」の公演が行われ、東日本大震災で被災した宮城、福島両県の高校生がコーラスやダンスで参加、復興への思いを込めた美しい歌声を披露した。
日本人指揮者の山田あつし氏率いる「フィルハーモニア・オーケストラ・オブ・ニューヨーク」の公演に被災地の生徒が加わるのは、主催者側によると7年連続。過去6回はいずれも合唱での参加で、今回初めてオペラに挑戦したという。
参加したのは福島県立いわき光洋高校、聖ウルスラ学院英智高校(仙台市)などに所属の高校生計46人。