ポルノ女優との醜聞が波紋 “常習犯”のトランプ氏 

 【ワシントン共同】トランプ米大統領(71)が2006年にポルノ女優ストーミー・ダニエルズ(本名ステファニー・クリフォード)さんと不倫関係にあったとされる問題が波紋を広げている。一層の支持低下が懸念されるが、セクハラや女性蔑視で知られる“常習犯”だけに「傷にならない」(米テレビ)との見方も強い。

 発端はトランプ氏の弁護士が大統領選出馬後、口止め料13万ドル(約1400万円)を払ったとの今年1月の米紙報道。ダニエルズさんは口止めを約束した文書にトランプ氏の署名がないとして無効を求める訴訟を起こしたほか、口止め料返還を申し出たが、トランプ氏側は返答していない。


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