旅客機荷物棚の子犬死ぬ、米 航空会社謝罪、批判高まる 

ニューヨーク・ラガーディア空港のユナイテッド航空カウンター=2017年3月(AP=共同)

 【ロサンゼルス共同】米南部テキサス州ヒューストン発ニューヨーク行きのユナイテッド航空機で14日までに、乗客が手荷物として機内に持ち込んだ子犬を、客室乗務員が座席の上の荷物棚に入れるよう強要し、子犬が死ぬ事故があった。米メディアが報じた。

 米国などでは手数料を支払えば、ペットを手荷物扱いで客室内に持ち込むことができるサービスがある。ロイター通信などによると、同社は乗客に手数料の125ドル(約1万3千円)を返金。しかしソーシャルメディアでは死んだ子犬の画像が出回り、批判が高まっている。米運輸省も調査を始めた。


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