東京円、107円台後半 米長期金利の上昇受け円売り優勢 

 21日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=107円台後半で取引された。

 午後5時現在は、前日比80銭円安ドル高の1ドル=107円77~79銭。ユーロは50銭円安ユーロ高の1ユーロ=132円71~75銭。

 前日の海外市場の流れを引き継ぎ、米長期金利の上昇を受けてドル買い円売りの動きが優勢だった。

 市場では1月30、31日に開かれた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公開を控えて「内容を見極めようと様子見の雰囲気もある」(大手銀行)との声があった。


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