東証、午前終値は2万2064円 円安を好感し反発、買いが優勢 

 21日午前の東京株式市場は、円相場の円安ドル高進行を好感して買い注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は反発した。一時、上げ幅が100円を超え、2万2000円台を回復した。

 午前終値は前日終値比139円45銭高の2万2064円55銭。東証株価指数(TOPIX)は5・48ポイント高の1767・93。

 20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均が7営業日ぶりに反落したことを受け、東京市場でも当面の利益を確定する売りが膨らみ、平均株価は値下がりする場面もあった。

 外国為替市場で一時1ドル=107円台後半を付け、輸出関連などに買う動きが強まった。


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