普天間即時停止を再び要求、沖縄 米軍部品落下で県議会 

 沖縄県議会は21日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)所属の輸送機オスプレイが重さ約13キロの部品を落下させたことを受け、同飛行場の即時運用停止や所属機の民間地上空の飛行中止を求める抗議決議と意見書を全会一致で可決した。沖縄では同飛行場所属機の不時着やトラブルが続き、県議会は1日にも飛行場の即時運用停止を求める決議を可決した。

 部品は9日にうるま市の伊計島に流れ着いているのが見つかった。

 決議などは安倍晋三首相やハガティ駐日米大使らに対し現状は「極めて異常な事態だ」と指摘した。


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