米ウーバー、第一交通と協議 タクシー配車で提携目指す 

 米配車大手ウーバー・テクノロジーズとタクシー大手の第一交通産業が、タクシーの配車サービスに関する提携を目指して協議していることが19日、分かった。海外で普及しているウーバーの配車アプリを使ってタクシーを呼べる仕組みを導入し、外国人観光客の利便性を高める狙い。早ければ年内にもサービスを開始する構想だ。

 第一交通産業によると、当面は東京、大阪、福岡、沖縄などの国際空港を抱える都市でウーバーのアプリを使えるようにする。大都市圏では正規のタクシーでない車による違法な「白タク」が問題化しつつあるが手軽にタクシーが利用できればこうした行為の防止にもつながるという。


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