東京パラ「直接見たい」は19% 都調査、会場集客に課題 

東京都庁の壁面に掲示された東京パラリンピックの公式エンブレム=2016年5月

 2020年東京五輪・パラリンピックに関する東京都の世論調査で、57・1%が障害者スポーツに「関心がある」とした一方、パラリンピックを「競技会場で直接観戦したい」と答えたのは18・9%にとどまったことが18日までに分かった。開催まで2年余りとなったが、集客や知名度向上が課題となりそうだ。

 調査は17年9月に実施し、都内に住む18歳以上の男女約1900人が対面調査で回答。

 20年パラをどのように観戦したいか(複数回答)は「テレビ、ラジオ、インターネット配信など」の63・5%がトップ。会場での観戦の18・9%が続き、「観戦したいと思わない」は17・6%だった。


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