W杯スキー複合個人、渡部暁2位 第9戦、優勝はシュミット 

 【ショヌーブ(フランス)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は20日、フランスのショヌーブで個人第9戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が2位となった。表彰台は優勝した昨年11月の第2戦以来、今季3度目で通算50度目となった。

 渡部暁は前半飛躍(ヒルサイズ=HS118メートル)で118メートルを飛び、123・8点で首位に立つと、2位に22秒差をつけてスタートした後半距離(10キロ)でも粘ったが、終盤にヤン・シュミット(ノルウェー)との一騎打ちの優勝争いに競り負けた。シュミットは連勝で今季2勝目、通算4勝目を挙げた。


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