畑に33遺体、メキシコ 麻薬取引絡み? 

 【ロサンゼルス共同】メキシコ西部ナヤリ州のサトウキビ畑で17日までに、少なくとも33遺体が見つかった。当局は麻薬取引を巡る利権争いの事件とみて捜査している。AP通信などが伝えた。

 報道によると、遺体が見つかったのは畑に掘られた複数の穴。同州は米国に密輸されるヘロインの供給地となっており、昨年3月には地元司法当局幹部が麻薬取引に関わっていたとして米サンディエゴで拘束された。当局によると、これを受けて麻薬組織の抗争が激化した。


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