2018年1月18日 10:28 | 無料公開
大阪府警が2017年に認知した刑法犯のうち、長年問題になっているひったくりは646件で、ピークだった00年の1万973件の約5%まで激減したことが18日、府警のまとめ(暫定値)で分かった。 府警犯罪抑止戦略本部によると、現行の統計システムになった1989年以降、最少だが、全国的に見ると依然多く、7年連続ワーストだった。刑法犯全体も10万7032件で過去最少となったものの、東京に次いで2番目に多い状況となっている。 ひったくりを含む窃盗犯の減少が目立った。自動車盗は1393件、車上狙いは9933件で、それぞれ前年より184件、1889件減った。