2018年1月18日 01:58 | 無料公開
昨年9月のカヌーのスプリント日本選手権でライバルの飲み物に禁止薬物を混入させた鈴木康大選手(32)=福島県協会=が、被害者の小松正治選手(25)=愛媛県協会=に宛てた謝罪の手紙で、日頃から練習や食事をともにした同選手のことを「一番好きな仲間」「一生家族ぐるみで付き合っていける関係」と考えていたと打ち明け、自身の裏切り行為は「どんなに謝罪しても許されることではない」とつづっていたことが17日、関係者への取材で分かった。 鈴木選手は、知らずに飲料を飲んでドーピング検査で陽性反応が出た小松選手から、10月20日に電話で相談を受けたという。