2018年1月15日 18:44 | 無料公開
カヌーの国内トップ選手がライバルの飲料に禁止薬物を混入させるなど妨害行為を行っていた問題で、日本カヌー連盟は15日、東京都内で常務理事会を開き、3月の海外派遣選手選考会(香川県坂出市)で「ドリンク保管所」を設置し、連盟の係員のほか、民間の警備員を配置して監視することを決めた。監視カメラも購入し、同選考会から運用を開始する。 ドーピング対策の強化として、問題が起きたスプリントの代表チームに、選手が使用しているサプリメントを全て把握するよう指示。3月の選考会、4月の全日本スラローム大会で選手や役員を対象にアンチ・ドーピング講習会を開くことも決めた。