元運転手に禁錮7年求刑 徳島道の16人死傷追突事故 

 徳島県鳴門市の徳島自動車道で8月、停車中のマイクロバスにトラックで追突し16人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた元運転手の無職菊池誉司被告(50)=松山市=の論告求刑公判が18日、徳島地裁(坂本好司裁判長)で開かれ、検察側は禁錮7年を求刑した。

 初公判では菊池被告が起訴内容を認め、検察側は「強い眠気を覚えたが運転を続け、居眠り状態になった」と指摘していた。


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