卓球の張本「単複で優勝」 ファイナルに向け目標掲げる 

 卓球の張本智和(エリートアカデミー)らが11日、ワールドツアーの上位選手で争うグランドファイナル(14日開幕・アスタナ=カザフスタン)へ出発する前に羽田空港で取材に応じ、張本は「シングルスとダブルスで優勝」と目標を掲げた。

 大会には男女ともシングルスに16人、ダブルスに8組が出場する。右肩の痛みで11月の世界ジュニア選手権を欠場した張本は「いつもの感じが戻ってきた」と話した。

 女子はシングルスに5人の中国選手がエントリー。平野美宇(エリートアカデミー)は「1回ずつ勝つことを目標に頑張る」、石川佳純(全農)は「思い切りプレーしたい」と意気込んだ。


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