慰安婦問題巡る議論平行線 日韓の議員連合同総会 

 超党派の日韓議員連盟と韓国の韓日議員連盟は11日、国会内で開いた合同総会で、慰安婦問題を巡って意見交換した。日本側は、2015年末の日韓合意を守るよう主張。韓国側は、同国内の世論を理由に合意の見直しを求め、双方の立場は平行線に終わった。その後、両議連メンバーは安倍晋三首相と会談。

 合同総会で、日本側会長の額賀福志郎元財務相は、日韓議連として18年の平昌五輪を訪問する考えを表明。20年の東京五輪に合わせ、両国で観光協力を進めることに関しても話し合った。


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