2017年12月11日 08:57 | 無料公開
ノーベル平和賞の授賞式後、取材に応じる田上富久長崎市長（左）と松井一実広島市長＝１０日、オスロ（共同）
【オスロ共同】１０日にノルウェー・オスロで開かれた非政府組織（ＮＧＯ）「核兵器廃絶国際キャンペーン」（ＩＣＡＮ）へのノーベル平和賞の授賞式に、被爆地・広島、長崎の両市長が出席した。式典終了後の取材に田上富久長崎市長は「素晴らしかった。（廃絶という）ゴールに近づく道を歩んでほしいのは被爆地も全く同じ気持ちだ」と述べた。
松井一実広島市長は式後の取材に対し「この機会を通じ、核兵器がない世界が、どれほど人類が望んでいる世界かを理解していただきたい」と述べた。
