マスコット一番人気は市松模様 小学生100人アンケート 

2020年東京五輪・パラリンピックの公式マスコットを選定する小学生投票の告知ポスター。最終候補に絞り込まれた3作品「ア」「イ」「ウ」が掲示されている

 2020年東京五輪・パラリンピックの大会マスコットを選ぶ小学生のクラス単位による投票が11日に始まるのを前に、共同通信は全国の小学生100人にアンケートした。結果は、大会エンブレムでも採用された市松模様が特徴の「ア」が4割以上の支持を集め、一番人気となった。識者は「全国の学校で大会の精神を学ぶ機会になる」と期待する。

 アンケートは7、8日、全都道府県の小学1~6年生男女50人ずつに実施。最も気に入った作品を尋ねると「ア」が45人、紅白のキツネとタヌキが水引を背負う「ウ」が29人、招き猫とキツネ、神社にあるこま犬をモデルにした「イ」は26人だった。


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