2017年12月8日 19:27 | 無料公開
阪神大震災の犠牲者の鎮魂や街の再生を願う光の祭典「神戸ルミナリエ」が開幕し、色鮮やかに浮かび上がる光のアーチ=8日夜、神戸市中央区
阪神大震災の犠牲者の鎮魂や街のにぎわいの再生を願う光の祭典「神戸ルミナリエ」が8日夜、神戸市中央区で開幕した。午後6時ごろ、雨の中イルミネーションが一斉に点灯した。震災のあった1995年に始まったルミナリエは23回目。17日までの日程で神戸の夜を彩る。
点灯の瞬間には大きな歓声が上がり、来場者は傘を差しながら色とりどりの作品を撮影していた。
今年のテーマは「未来への眼差し」。約40万個の発光ダイオード電球を使い、震災当時の地域の絆と、新たな時代への期待をイメージしたデザインだという。
月曜から金曜までは午後6時ごろ、土日は午後5時ごろに点灯予定。