2017年11月25日 11:03 | 無料公開
立命館アジア太平洋大学の次期学長に就任する出口治明氏(ライフネット生命保険提供)
大分県別府市の立命館アジア太平洋大学(APU)は25日までに、ライフネット生命保険の創業者で、社長も務めた出口治明氏(69)が次期学長に就任すると発表した。来年1月1日付で、任期は3年。公募による学長選出はAPUでは初めてで、全国でも珍しいという。
2000年に開学したAPUはアジアなど各国・地域からの留学生や教員が多い特色を持つ。教育の質の充実につなげようと新学長を公募。自薦・他薦を含めて国内外の100人超の候補者から選出された。
出口氏は日本生命保険を退職後、08年にライフネット生命保険を設立。インターネットで保険を販売することで注目を集めた。