2017年11月21日 09:35 | 無料公開
【ベルリン共同】ドイツの捜査当局は20日、ビートルズのメンバーだった故ジョン・レノンさんの遺品で盗難被害に遭っていた複数の日記などを首都ベルリンで発見、押収したと発表した。遺品は、レノンさんの妻で米ニューヨーク在住の芸術家オノ・ヨーコさんが2006年に盗まれたとしている。 遺品は約3年前からベルリンに持ち込まれていたとみられる。当局は今年、捜査を開始。20日にベルリン市内で遺品を所持していた男(58)を、盗品と知りながら遺品を購入した容疑で逮捕した。捜査が続いているため、返還の見通しはまだ立っていないという。