東京五輪・パラ開閉会式は電通に 29日の理事会で正式決定 

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が、開閉会式に関する業務と、聖火リレーの運営を広告代理店の電通に委託する方針を固めたことが17日、関係者への取材で分かった。29日の理事会で正式決定する。

 組織委は委託先を公募し、国内外の専門家、有識者らによる審査で選んだ。開閉会式の演出は別途選定する監督が担当するが、電通が企画や運営、出演者の手配などを行う。聖火リレーについては、ガイドラインの作成や自治体などとの調整を支援する。

 電通は国内の協賛企業集めなどのマーケティング活動を担う専任代理店も担っている。


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