2017年10月22日 13:47 | 無料公開
【クラーク共同】東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）国防相会議など一連の会合が２２日、フィリピン北部クラーク経済特区で始まった。２４日までの期間中、各国国防相が北朝鮮情勢やＡＳＥＡＮ一部加盟国と中国が対立する南シナ海問題などを議論する。 ２２日の高級事務レベル協議を皮切りに、２３日はＡＳＥＡＮ加盟１０カ国による国防相会議、２４日には日米中ロなどを加えた計１８カ国による拡大国防相会議が開かれる。 主要議題は核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応だ。圧力強化を訴える米国や同調する日韓に対し、中国やロシアは対話を重視しており、議論の方向性が注目される。
