Jリーグ、ビデオ判定を試験実施 来季公式戦、19年導入も 

 Jリーグが来年からビデオ判定を試験的に実施することが19日、関係者の話で分かった。来季の公式戦では本格運用せずに約1年をかけて効果などを検証し、早ければ2019年シーズンから導入する可能性がある。海外では国際サッカー連盟(FIFA)主催大会やドイツなど欧州の主要リーグで用いられている。

 ビデオ判定は得点やPKの有無など、試合結果を左右する場面が対象となる。誤審を減らすことが期待される一方で、機材コストや人材確保などの課題もある。J1の全試合で導入した場合、運用費は年間で1億円以上かかると見込まれる。


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