NY株3日続落、53ドル安 北朝鮮情勢の緊迫化で 

 【ニューヨーク共同】週明け25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は北朝鮮情勢の緊迫化を背景に3営業日続落し、前週末比53・50ドル安の2万2296・09ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、56・33ポイント安の6370・59だった。

 北朝鮮の李容浩外相が25日、トランプ米大統領の最近の発言を「明白な宣戦布告だ」と主張したことを受けて投資家がリスクを避ける姿勢を強め、売り注文が膨らんだ。前週末と比べた下げ幅は一時130ドルを超えた。


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