時計窃盗で巡査長停職処分 大分県警、暴力団とも交際 

 大分県警は22日、知人の時計などを盗んだほか、暴力団関係者に金銭を貸し付けるといった不適切な交際があったとして、中津署の20代男性巡査長を停職3カ月の懲戒処分にした。巡査長は22日付で依願退職した。

 県警監察課によると、この巡査長は7月30日、大分県豊後高田市の知人宅から置き時計など(時価200円相当)を盗んだとして、窃盗容疑で書類送検された。容疑を認めているという。

 また、違法な薬物だと思って粉末を使用したほか、2月ごろ豊後高田署の20代男性巡査長にこの粉末を渡したとされる。


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