NY株、10日ぶり反落 アップルが下げ主導 

21日のニューヨーク証券取引所(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は10営業日ぶりに反落し、前日比53・36ドル安の2万2359・23ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は33・35ポイント安の6422・69と続落した。

 22日発売の新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)8」の販売台数が「7」などに比べて少なくなるとの見方から売られたアップルが下げを主導した。

 ダウ平均は朝方、目立った取引材料を欠く中で前日の終値を挟んでもみ合い、取引開始直後には一時、小幅ながら取引時間中の過去最高値を更新した。


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