乳児揺さぶり死なせた疑い、埼玉 19歳母親逮捕 

 自宅で生後1カ月の次男の体を強く揺さぶり死なせたとして、埼玉県警は21日、傷害致死の疑いで同県新座市の無職の女(19)を逮捕した。県警によると「おむつを替えたりミルクを与えたりしても泣きやまなかった」と供述し、容疑を認めている。

 逮捕容疑は8月30日午後6時半ごろ、自宅アパートで次男海琉ちゃんの体を強く揺さぶって急性硬膜下血腫の傷害を負わせ、9月4日に搬送先の病院で死亡させた疑い。

 女は会社員の夫(26)、長男(1)、海琉ちゃんと4人暮らし。女が「子どもがぐったりして動かない」と8月31日午後に119番し、病院が虐待の疑いがあるとして県警に通報した。


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