2017年9月21日 05:28 | 無料公開
【ニューヨーク共同】米国務省は20日、ミャンマー西部ラカイン州でイスラム教徒少数民族ロヒンギャの武装集団と治安部隊の衝突によって発生している難民を支援するため、約3200万ドル(約35億6千万円)を拠出すると発表した。避難所や安全な食品、飲料水などの確保に充てる。 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、8月25日に始まった衝突で隣国バングラデシュに脱出したロヒンギャ難民は推計42万1千人に達した。