民進党「加計隠しは言語道断だ」 調査チーム、今後も追及 

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画を巡る問題を調べる民進党チームが20日、会合を開き、来週にも想定される衆院解散について「加計隠し、森友隠しであり言語道断だ」として、追及していく方針を確認した。

 桜井充参院議員は「臨時国会の冒頭で解散するのなら、加計問題の追及を逃れるためだろう」と指摘。

 チームは、内閣府の塩見英之参事官に対し(1)15年4月2日、愛媛県今治市職員が首相官邸を訪れた際、誰と会ったのか(2)学園関係者が出席し、15年6月5日に開かれた国家戦略特区ワーキンググループの会合の議事録がなぜ全て公開されないのか―の2点を明らかにするよう求めた。


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