カラシニコフ氏の銅像除幕 モスクワ、自動小銃AK47開発 

 【モスクワ共同】世界の紛争地で今日も広く使われ「人類史上、最も多くの人を殺した武器」と称される自動小銃AK47を開発したロシア人銃器設計者の故ミハイル・カラシニコフ氏の銅像の除幕式が19日、モスクワ中心部で開かれた。

 高さ4メートルの台座に立ち、自動小銃を構えた銅像は高さ5メートル。数々の武器を開発したカラシニコフ氏の功績を顕彰し、モスクワ市議会やロシア軍需関連国営企業ロステフの主導で設置された。

 除幕式でメジンスキー文化相は「これは特別な銅像だ。祖国を守ってきたさまざまな武器の中でも、カラシニコフ小銃はロシアの本物の文化的ブランドだ」と述べた。


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