2017年8月23日 12:08 | 無料公開
民進党代表選に立候補している前原誠司元外相は23日、10月の衆院青森4区、新潟5区、愛媛3区の補欠選挙での共産党などとの選挙協力について慎重に対応すべきだとの意向を示した。枝野幸男元官房長官は候補者一本化に前向きな考えを示した。報道各社の個別インタビューで答えた。 前原氏は「補選といっても政権を選択する衆院選に準じる選挙」と強調。「われわれの基本的な理念や政策を高らかに掲げ、それについて他党がどう判断するかだ」と語り、候補者一本化ありきではないとの認識を示した。 枝野氏は「勝手なことは言えない」としながら「できれば(野党候補を)1人にしたい」と述べた。