智弁和歌山1―2大阪桐蔭 大阪桐蔭が接戦を制す 

 大阪桐蔭は徳山の粘り強い投球と堅い守りで競り勝った。徳山は12安打されながら、一、九回のピンチを併殺で切り抜けるなど1失点の完投。三回に左翼手が本塁返球で得点を阻むなどバックももり立てた。決勝点は七回、二塁打の泉口を三塁へ送り、暴投で生還した。智弁和歌山は七回の勝ち越し機をバント空振りでふいにするなど、詰めが甘かった。


  • LINEで送る