日米、防衛能力向上へ2プラス2 対北朝鮮、共同文書も 

上段左から河野外相、小野寺防衛相。下段左から米国のティラーソン国務長官、マティス国防長官

 河野太郎外相、小野寺五典防衛相は米ワシントンで17日午前(日本時間同日夜)、日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)の会合に臨む。北朝鮮が米領グアムへの弾道ミサイル発射を予告するなど、地域の緊張が高まる中、日米の防衛体制と能力の向上について協議。北朝鮮対応での連携や日米同盟強化の方針を確認する見通しだ。会合後、成果をまとめた共同文書を発表し、日米両政府の結束を示す。

 日米2プラス2は2015年4月以来。トランプ大統領の就任後初めてで、米側はティラーソン国務長官、マティス国防長官が出席する。


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