公的懸賞金、2事件で延長 3女性射殺と運転手殺害 

 警察庁は28日までに、1995年7月に東京都八王子市のスーパーでアルバイトの女子高生ら3人が射殺された強盗殺人事件など2件で、解決に結び付く情報の提供者に支払う公的懸賞金(捜査特別報奨金)について、受付期間を1年間延長することを決めた。八王子市の事件は30日からで、10回目の延長。

 延長されるもう1件は、2009年11月に新潟市で、タクシー運転手の阿部次男さん=当時(63)=が車内で刺殺され、売上金などが入ったセカンドバッグが奪われた事件。29日からで延長は6回目となる。

 いずれも懸賞金の上限額は300万円。


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