2017年7月28日 18:40 | 無料公開
国土交通省は28日、2016年度に配達された宅配便が前年度に比べ7・3%増の40億1861万個と過去最高を更新したと発表した。インターネット通販の拡大が続いているのが要因。 ネット通販を巡っては、以前から存在感が大きいアマゾンジャパンや楽天に加え、最近では衣料品通販サイト「ゾゾタウン」、消費者同士で売買する「メルカリ」など新興勢力も台頭しており、今後も宅配便の増加が続く見通しだ。 業界大手の内訳はトラック運送の宅配便で、首位のヤマト運輸が7・9%増の18億6756万個。2位の佐川急便が1・7%増の12億1821万個だった。