横綱白鵬、39度目Vに王手 1敗堅持、碧山2敗守る 

 大相撲名古屋場所14日目(22日・愛知県体育館)横綱白鵬が大関豪栄道をはたき込んで1敗の単独トップを堅持し、優勝争いは2敗を守った平幕碧山との2人に絞られた。豪栄道は7勝7敗。

 23日の千秋楽で碧山が小結嘉風に敗れるか、碧山が勝っても白鵬が横綱日馬富士に勝てば白鵬の2場所連続39度目の優勝が決まる。初制覇を目指す碧山が勝ち、白鵬が負けた場合は両者による優勝決定戦が行われる。

 日馬富士は大関高安をとったりで下して11勝目。高安は6敗目を喫した。元大関の小結琴奨菊は負け越し、平幕への転落が確実となった。十両は朝乃山が3敗で単独首位に立った。


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