「声優として成長したい」 アニメヒロインの川島海荷 

テレビ番組でクイズに挑戦することも。「みんなが早押しボタンを押しているときに、自分のランプがつくとすごく気持ちいい」と話す川島海荷

 女優の川島海荷が、競技クイズに打ち込む高校生の青春を描いたテレビアニメ「ナナマル サンバツ」で、ヒロイン深見真理の声を担当する。「高校生たちが成長していく姿にパワーをもらえる作品。私も声優として一緒に成長していきたい」と意気込みを語った。

 過去にゲスト声優の経験はあるが、主要キャストとしてプロの声優に交じって収録をするのは初めて。「自分専用のマイクがなく、出番が来たらタイミング良く前に出て演技をしないといけない。これが難しいんです」

 慣れないアニメの現場に戸惑いつつも「みんなが和気あいあいとして、本当に高校の部活みたいな雰囲気に助けられている」と話す。

 演じるのはクイズを愛するあまり“暴走”しがちな女の子。「自分も好きなことについて話し始めると止まらなくなる。ちょっと似ているかな」。大好きな推理小説をお風呂で読み始めたところ、夢中になり過ぎてのぼせたこともあるという。

 昨年10月から朝の情報番組で総合司会を務め「平日は午前3時起き」の生活を送っている。もちろん夜更かしは厳禁…と思いきや「自分に制約をかけ過ぎるのも良くないので、そこは臨機応変に」とにっこり。仕事終わりにおいしいものを食べたり、キックボクシングで汗を流したりすることで、上手にストレスを解消しているようだ。

 アニメは7月5日から、日本テレビとCSチャンネル「ファミリー劇場」で放送。


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