新人65%「残業最小限に」 国家公務員アンケート 

 人事院は22日、中央官庁の幹部候補として今春採用された新人職員らへのアンケートで超過勤務について聞いたところ、「必要最小限に抑えたい」と65・5%が回答したと発表した。担当者は「国家公務員は残業が長いというイメージが強い中、ワークライフバランスを重視する傾向が見られる」と説明している。747人が回答した。

 「必要最小限」に続いて「勤務時間内で処理したい」も19・8%となり、長時間勤務に否定的な回答が合わせて85%を超えた。「問題なく応じたい」との選択肢を選んだのは13・7%だった。


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