2017年5月26日 11:32 | 無料公開
【ニューヨーク共同】世界ボクシング協会(WBA)ミドル級王座決定戦でロンドン五輪金メダリストの村田諒太選手(31)=帝拳=が1―2と不可解な判定でアッサン・エンダム選手(33)=フランス=に敗れた問題で、WBAのヒルベルト・ヘスス・メンドサ会長は25日に開いた記者会見で両者の再戦を命じた。WBA公式サイトが伝えた。 村田選手の負けと採点したグスタボ・パディージャ(パナマ)とヒューバート・アール(カナダ)のジャッジ両氏は6カ月の資格停止処分とした。 20日に行われた試合の判定は1人が117―110で村田選手、残る2人はエンダム選手を支持と大きく割れた。